テディベアが受ける影響には、光、ほこり、湿気、そして日常から受ける様々なダメージがあります。
例えば、虫や有害な生物、バクテリア、そして愛がある故に防ぎようのない、子供や犬などが存在します。
素材の繊維は時ともに弱り、色あせていきます。
しかし、ちょっとした気配りで大きなダメージを防ぐことも出来ます。
まず、直射日光を避けること。服を作ったり、時々置き場所を変えてあげること。定期的に掃除機をかけてあげたりして、ほこりを払うこと。
また、蜘蛛の巣のような跡と、楕円形の殻を残すカーペット・ビートルの幼虫の様な害虫がいないか調べてください。
もし、見つけたなら、殺虫剤を吹き入れたビニール袋にテディベアを入れて密封し、2週間ほど置いて下さい。
冷凍して殺虫する方法が良く紹介されてますが、ガラス製の目にひびが入ったり、グローラー(ベアの鳴き声を出す装置)の故障、解凍時の結露などの問題があり、注意が必要です。
汚れが目立つ場合は、拭き洗いをすることで見違えるほどきれいになります。
また、拭き洗いをしたフラシ天にはごわごわ感が残りますが、乾燥と同時にブラッシングをすることで、艶のあるしなやかな手触りを取り戻すことが出来ます。